夏のクーラーには要注意!体の不調を招く「クーラー病」の対策方法
2018年07月30日更新 くたまんご 2024 view
熱中症が怖いから、家でも会社でもしっかり冷房を効かせてる。でも、なんとなく体調がすぐれない…。そんな方はいませんか?もしかしたら、それは「クーラー病」かもしれません。クーラー病がどんな病気なのかを知って、対策をしていきましょう。
最近、体調がすぐれない…。
部屋でも会社でも冷房がしっかりきいているから熱中症対策は完璧、と思っていたけれど、どうも最近体調がすぐれない…とお悩みのあなた。
その体調不良、冷房がしっかりききすぎているがゆえの「クーラー病(冷房病)」なのかもしれませんよ。
クーラー病ってどんな病気?
クーラー病とは、冷房がききすぎている場所に長時間いることで、体と神経のバランスが取れなくなり、頭痛やめまい、むくみなどを引き起こす病気です。
放っておくと慢性化し、冷たい空気に体が過敏に反応してしまうようになります。
どんな症状が現れるの?
クーラー病の症状は、冷え性の症状とよく似ています。
基本的には手足の冷え、頭痛、めまい、吐き気、肩こり、倦怠感、食欲不振や不眠症などが引き起こされます。
慢性化しやすく、体に不調が染み付いてしまう、怖い病気なんですよ。
クーラー病の対策方法
冷房の温度設定を変える
温度設定が低すぎると、体が冷えずぎてしまいます。
自宅にいる時はこまめに温度設定を調整しましょう。
社内や商業施設など、自分で温度の設定が難しい場合は、風が直接あたらない場所へ移動したり、風向きを変えてもらいましょう。
3首周りを温める
首、手首、足首を温めましょう。
これらの部位は、太い血管と細かい血管が入り乱れる部分で、神経もたくさん通っています。
これらの部位が冷えると、体全体の血流を鈍くしてしまう可能性があります。
ショール、カーディガン、レッグウォーマーなどを使用してみましょう。
温かい飲み物を飲む
温かい飲み物を積極的に摂るようにしましょう。
特にハーブティーがオススメです。
冷え性緩和のもの、自律神経を整えてくれるのものがベスト。
社内にパックで置いておくと便利ですね。
緑茶やコーヒーは、実は冷えの原因にもなるので避けた方がいいでしょう。
腹巻きや靴下を装着する
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