
ダイエットにも効果的♡話題の筋膜リリースで体のコリを撃退!
2018年07月14日更新 c_nini 2536 view
TVで紹介されたり、モデルさんが取り入れていたりと、何かと話題の「筋膜リリース」。肩こりなどの体の不調が改善し、ストレッチやトレーニングの効果をアップしてくれるので、注目されています。 今回はこの筋膜リリースとやり方についてご紹介します!
筋膜って何だろう?
筋膜は筋肉や内臓を包んでいる膜のこと。
近くの筋肉や骨、靭帯などにつながっていて、全身を覆っています。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとることが多かったり、運動不足だったりすると、筋膜が固まって癒着した状態になってしまいます。
この状態になると、本来の動きができなくなるだけでなく、いわゆる肩こりなどの症状や、痛みが発生することもあるんです!
筋膜リリースはこの筋膜を緩め、コリや痛みを改善してくれる方法です。
筋膜リリースが“効く”ワケ
コリや痛みは、怪我のように痛い部分=痛みの元ではないことがあります。
マッサージで痛い部分をほぐしても、またすぐに戻ってしまうのはそのせい。
痛みの原因となっている部分は「トリガーポイント」と呼ばれますが、なんと別の場所に痛みを発生させてしまうのです。
筋膜リリースは、筋肉の深い部分をストレッチよりも長い時間をかけて行います。伸びにくい繊維を、時間をかけて伸ばすことで収縮や癒着を緩め、改善することができるのです。
筋膜リリースの効果
筋膜リリースには、コリや痛みの改善のほか、さまざまな効果があります。
・姿勢が良くなる
・リンパの流れや血流が良くなる
・関節の可動域が広がり体を動かしやすくなる
・運動効果が得られやすくなる
・筋肉の代謝が上がる
運動前のウォーミングアップとして行うと、トレーニング効果が高まるので、スポーツ選手なども取り入れています。
また、リンパや血流の改善、代謝が上がるということは、痩せやすい体になれるということなんです!
自宅でできる!筋膜リリースのやり方
筋膜リリースが良さそうなのはわかったけど、難しそう…と思った人。
安心してください!初めてでもちゃんとできる方法があるんです。
ポイントは
「ゆっくり時間をかけることとしっかり呼吸すること」
はじめのうちは慣れないため、時間をかけるのが難しい場合や、硬くなっているところは痛い場合もあります。無理をせず、徐々に時間を増やしていきましょう。
斜め腕伸ばしリリース

首から肩をしっかり伸ばし、肩こりの改善に効果があります。
①椅子に座り、右腕を斜め後ろに伸ばします。
②あごを引き、首を倒します。右肩を上げてしまわないように左手
で押さえておきます。

③右斜め上を見るように首を回し、20〜90秒キープします。
この時、右の耳が肩より前に来るように。
④首を反対側に回し、鼻を肩に近づけて20〜90秒キープ。
※反対側も同様に、各3セットを目安に行います。
S字リリース

筋膜リリースの中ではキツイ動きですが、肩こり改善効果が感じられます。
①右手を後頭部に、左手を腰にあてます。肘は90度を意識しましょう。
②腕を反時計回りに回し、20〜90秒キープ。

③右足を前に出し、クロスさせます。
この状態で体を左側に倒し、20〜90秒キープします。
※バランスを崩すこともあるので、転ばないように注意してください。
※反対側も同様に、各3セットを目安に行います。
体ひねりリリース
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