
太らないのに下腹がパンパン。もう胃下垂に悩まされないですむ【胃下垂を治す方法】
2019年05月05日更新 一ノ瀬あや 6500 view
ご飯を食べた後に下腹がぽっこりと張ってしまう胃下垂。「太らなくていいね」って言われたりすることも多いですが、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。胃下垂は生まれつきが多いですが治ります。その方法をご紹介します。
下腹ぽっこり、消化不良、胃潰瘍…
「胃下垂=食べても太らない」と、いいイメージを抱いている方も多いかもしれませんが、実はそうではないんです。
胃下垂だと食欲不振や消化不良に悩まされます。
太らないけど、いつも下腹がぽっこり出ていて恥ずかしいし、食べ過ぎた日は吐き気を感じることも。
悪化すると胃潰瘍や慢性胃炎になってしまうんです。
胃下垂ってなに?
胃下垂とは、通常はみぞおち辺りにある胃が、正常より下に垂れ下がってしまっている状態のことをいいます。
重症の場合はおへそ辺りまで下垂することもあります。
痩せているのに大食いというイメージが強い胃下垂ですが、本人は慢性的に胃もたれを起こしているので辛いのです。
食後に胃痛などが起こりやすいのも特徴です。
胃下垂のチェック方法
胃下垂を治す方法
①食事の摂り方を改善する
胃下垂だと、消化しづらい状態なので一度にたくさんのものを食べることはNGです。
一度に少量ずつとり、食事の回数を増やすといいと言われています。
消化しやすいものを選び、甘いものは控えましょう。
油が多いものも、胃が荒れやすいので要注意です。
②下腹を鍛える
腹筋があると、垂れ下がっている胃を支えて元の位置に戻そうとしてくれるので、腹筋を鍛えるといいでしょう。
しかし、がむしゃらに腹筋をするのではなく、下腹を鍛えるトレーニングがいいです。
仰向けになり、足を上下に動かす腹筋法で下腹の筋肉を鍛えることを意識しましょう。
③適度な運動をする
姿勢が悪くなると、胃下垂もどんどんひどくなってしまいます。
筋力トレーニングも兼ねて、運動を習慣化しましょう。
姿勢がよくなることを意識して、ヨガやウォーキングなど、無理のない有酸素運動が効果的です。
④ストレスを溜めないようにする
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