
舌を見ればその日の体調がまるわかり!簡単セルフチェックの方法
2018年02月07日更新 くたまんご 1541 view
舌で毎日健康チェックができるって知っていますか?実は、舌は健康のバロメーターなんです。自分の体調の良し悪しが舌を見ればわかるので、毎日チェックして簡単に健康管理をしちゃいましょう。
舌ってすごい!体の状態がわかっちゃう”舌診”って?
普段、自分の舌をまじまじと見ることってそんなにないと思います。
でも、舌を見ればその日の体調がわかるくらい、舌は健康チェックができるポイントなんです。
舌を見て健康度合いを図ることを”舌診”といいます。
舌診の方法
舌の色はどう?
まずは舌の色を確認しましょう。
照明によって色味が変わったりするので、なるべく自然光で舌を見るようにしましょう。
健康な舌の色は淡紅色です。
紫がかっていると血流の流れが非常に悪くなっている状態です。
冷え性、運動不足、ストレスによって起こりがちですが、高血圧や高コレステロールなどが疑われます。
紫色に赤みがかっている舌の場合は、体内に熱がこもっている可能性があります。
また、青白い場合は胃腸の疾病や、甲状腺機能の低下も考えられるので、普段の体調とあわせてよく観察しましょう。
さらに、紫色の斑点が見られる時は、血流不良による心疾患や脳疾患などの疑いが持たれることもあるんです。
舌の色が黄色っぽくなっている場合は、胃炎など胃腸の調子が不良のことがあります。
胃に負担がかかっていたり、ストレスを感じていると黄みがかりやすくなります。
また、舌が黒っぽい場合は体力低下で免疫力が下がっている状態です。
ウイルスなどに感染しやすいので注意しましょう。
舌の厚みはどう?
次に舌の厚みを見てみましょう。
舌がいつもより分厚く肥大している場合は、栄養や水分過多、むくみが疑われます。
逆に舌が薄くなっている場合は、栄養不足や水分不足、体力が低下している時によく見られます。
舌にひび割れなどがある時は、栄養バランスを見直すようにしましょう。
それでも治らない時は炎症を起こしている可能性もありますよ。
舌苔(ぜったい)はどう?
舌苔とは、舌の表面に見える苔状の物のことです。
舌の細胞の角質が多くでき、細菌などが溜まって白く見えるのでこのように呼ばれます。
増えすぎて真っ白になっていたり、黄色くなっている時は口臭の原因にもなります。
専用ブラシなどでキレイにしましょう。
唾液も一緒にチェックして
毎日のセルフケアで舌美人に♡
この記事が気に入ったら いいね!しよう
公式 Instagram を
公式 Twitter を
@lily_todayさんをフォロー