残暑も油断大敵!しっかりした対策で乾燥ケアを!
2017年09月06日更新 あーちゃん 794 view
真夏のピークは越えたけど、それでもまだまだ暑い今日この頃。真夏と呼ばれる時期は超えたし、もうそろそろいいか、なんて肌ケアを怠っていませんか?そんな時が一番油断大敵の時期なんです。
まだまだ残暑が厳しい
8月も終わり、そろそろ暑さもおさまるかと思えば、まだまだ残暑が続いています。でも、夏もピークを超えたし、もうそろそろ大丈夫だろうと、美容ケアに気を抜いていませんか?その油断が肌トラブルを引き起こしてしまうかもしれません。美しい肌を保つために一番重要なのは、水分です。暑いと肌も乾燥しやすいので、しっかりと保湿をして、ケアをするようにしていきましょう。
残暑は真夏より乾燥しやすい!
8月の終わりからは、残暑の厳しい日が長く続くことがあります。実は、真夏の一番暑い時期よりも、残暑の方が肌の乾燥が進みやすいのです。では、残暑に起きやすい肌の乾燥ダメージがはどのようなものがあるのでしょうか。
肌バリア機能低下
肌の表面には、角質層が形成されています。ここが水分で潤っていると正常に機能し、肌バリア機能が働き、外部からのダメージを防いでくれる効果があります。
しかし、乾燥によって角質層に水分が行き渡らないと、肌バリアの機能がうまく働かず、肌の乾燥が進行してしまうのです。
また、肌バリアがうまく機能しないと、乾燥で水分がどんどん奪われてしまい、蒸発しやすくなってしまいます。その結果、肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなってしまうのです。
感染症の危険性UP
また、深刻な問題として、感染症にかかるリスクが高まってしまうことが挙げられます。
毛穴から分泌される皮脂には、外部のウイルスなどから体を守る働きがあります。肌バリアがうまく機能しなくなると、そんな皮脂の分泌にも影響が出てきます。
ウイルスなどが付着してもバリアすることができず、結果的に感染症などの病気にかかってしまう可能性も高くなります。
肌バリアは肌荒れ以外にも、体を危険から守る効果もあるのです。
体が痒くなりやすい
かゆみを感じる神経は、基本的に肌の奥の方にあります。そのため肌表面がしっかり潤っていればそこが刺激されることなく、かゆみも感じにくい状況になっています。
しかし、紫外線による肌の乾燥で表面部分がダメージを受けてしまうと、角質層がうまく機能しなくなります。
そうすると、かゆみを感じる神経は表面の方まで出てきてしまうので、結果的にかゆみを感じやすくなってしまうのです。
かゆみを感じやすくなり、肌をかきむしってしまうと余計に肌荒れが進んでしまうので注意しましょう。
残暑の肌ケア
セラミド入りの化粧水や乳液で保湿
肌にいいとされるコラーゲンやヒアルロン酸ですが、肌表面までしか浸透することはできません。
ではどうすればいいのかというと「セラミド成分」に注目してみましょう。
セラミドは肌表面にもともと存在する物質なので、肌に塗ることでより内部まで浸透できるのです。そのため高い保湿力を誇ると言われています。
セラミドの入った化粧水や乳液もあり、これらを使用すればより隅々まで潤いを与えることができます。
水分補給をしたらクリームで蓋を
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